赤城篭山・鳥居峠周回

破損した足場を通過すると分岐から２３分ほどで今日の目的でもある山崖の滝に出た。途中の標識に３階の滝とあるがどちらが正しいのでしょうか？写真では２段に見えますが上部の右側に１段あり３段の滝でもよいのでは。赤城山でこのような立派な滝を見るのは赤城の大滝以外では初めてです。

篭山から鳥居峠に下るときに踏み跡が多くあり岩場に出たので下れず、右に進むと篭山への登山道に出て鳥居峠に到着した。ここで軽く昼食にした。Sさんからアイスクリームをごちそうになった。”ありがとうございました”１時間ほど休憩し下山は旧林道から山崖の滝をめぐるコースを予定していたらSさん夫婦も同行してくれると言い道案内を兼ね一緒に下山した。

登り始めは体が登山に慣れていないので足が進まない、ゆっくりノンビリ登ると１５分ほどで尾根に出た。ラッキー、期待していなかったアカヤシオが咲いている。アカヤシオを見るのは久しぶりです。尾根に出ると偶然ハイキング協会のSさん夫婦と娘さんに出会った。このコースは何回か登っていて花がきれいなコースと話してくれた。私は初めてのコースで楽しみに登ってきたと話しながら一緒に登ることになった。

利平森林公園キャンプ場は標高１０００ｍ程にあり、テント場、バンガロー、バーベキュー場所、テントサウナもありキャンパーには楽しめる場所ですね。

岩場の急登も終わりクマザサの登山道になると登山口から１時間４５分ほどかかったが駒ケ岳と鳥居峠への分岐に出た。駒ヶ岳から下山してくる登山者がアカヤシオを見に多くの登山者がいた。

　赤城山のまだ歩いていない利平茶屋からアカヤシオの咲く篭山に登るコースを登ってきた。自宅を朝7：30分に出発し、みどり市から122号線で下田沢の交差点を左折し沼田方面に進み花見が原への分岐を左折ししばらく進むと利平森林公園の駐車場に着いた。４３ｋｍ・約１時間出着いた。ここは利平茶屋森林公園キャンプ場で多くのキャンパーで賑わう橋でもある。以前ここから御神水の湧く水場から旧ケーブルカーの軌道跡を辿り鳥居峠まで登ったことがあるので今回は篭山を目指して登ってきた。駐車場は広く登山者が多いようでした。

駐車場で準備し登山を開始すると栃木から来たという登山者も篭山にアカヤシオを見に登ると話していた。キャンプ場右手前の広場の奥に篭山への登山口がある。標識は鳥居峠へ２．６ｋｍとある。登山道は整備されていて多くの登山者が登っているようだ。

最近は月１回程度の登山となり地元の赤城山でまだ歩いていない登山コースを見つけて歩いているが今日のコースはアカヤシオの咲く稜線と滝を楽しめるコースで無理なく１日楽しめた。

山崖の滝からはなだらかな登山道となり間もなく林道に出て進むとキャンプ場にでた。キャンプ場の吊り橋を渡りキャンプ場の道を歩く。

林道終点からは尾根沿いに激下りとなり木々に掴りながら慎重に下る。一か所両側が切れ落ちた場所がありここも慎重に下りました。登山道わきにシャクナゲの群生地があり丁度咲いていた。

崩落場所は少し上の場所を通過すれば問題なく歩けます。林道からは皇海山や袈裟丸山が一望できる。北側が開けていて篭山に登るときは展望はあまり良くなかったがここは意外と展望がよかった。

このコースは林道が崩落している場所があるとブログに書いてあるが注意して進めば問題ない。

思ったよりアカヤシオが咲いていた。赤城山でアカヤシオが見られるのはこのコース以外には無いのでは？いつも鳥居峠から篭山のアカヤシオを見ていたがこのコースでは登山道わきにアカヤシオが見られる楽しいコースです。

鳥居峠分岐から少し下るとと篭山と鳥居峠への分岐がある。分岐から岩を５分ほど登ると篭山に着いた。山頂からは樹林越しに大沼が見える。

１．山　行　　日　　：　　２０２４年５月３日（金）
２．歩行　時間　　：　　３時間３０分
３．コースタイム　

利平森林公園駐車場（8：55）→（9：00）篭山登山口→（10：45）駒ヶ岳分岐（10：55）→（11：05）篭山（11：10）→（11：1５）鳥居峠（12：15）→（13：05）御神水分岐→（13：25）山崖の滝（13：40）→（14：00）利平茶屋→（14：10）利平森林公園駐車場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　